2024年鬼怒川エリアの紅葉最適観賞期間と隠れた名所紹介！

鬼怒川は温泉地として有名ですが、温泉だけが魅力ではありません。

特に秋は、鬼怒川の自然が一層輝き、美しい紅葉で知られています。

温泉を楽しみながら、秋の豊かな色彩を満喫できるのが、鬼怒川の魅力の一つです。

ここでは、2024年の紅葉シーズンの見頃や、穴場の紅葉スポットについてご紹介します。

2024年鬼怒川エリアの紅葉最適観賞期間

鬼怒川の2024年紅葉情報

• 見頃時期：10月中旬から11月上旬

鬼怒川温泉地情報

・所在地：栃木県日光市鬼怒川温泉大原1404-1

・塩原温泉所在地：栃木県那須塩原市塩原747

・お問い合わせ：0288-22-1525（鬼怒川・川治温泉観光情報センター）

鬼怒川の紅葉の魅力とおすすめスポット

温泉地である鬼怒川では、一年で最も色鮮やかな季節が秋です。

特に、「日塩もみじライン」と呼ばれる、鬼怒川温泉から塩原温泉を結ぶ風光明媚なルートは、紅葉シーズンには訪れる価値があります。

この道沿いには、特に「大曲りのもみじ」と称されるエリアがあり、ここの鮮やかな赤い紅葉は、訪れる人々を魅了します。

地元の人々に愛されており、「紅葉を見た」と実感できるスポットとしても知られています。

混雑を避けるため、早朝の訪問が推奨されます。

アクセス方法

公共交通機関利用時

東武鬼怒川温泉駅からは徒歩約4分です。

自動車利用時

日光宇都宮道路の今市ICを利用し、約20分で到着します。

駐車可能スペースは120台分あります。

秘密の紅葉スポット

鬼怒川ライン下り

鬼怒川港から鬼怒大瀞港まで約6kmを、和船で下る49分の船旅が楽しめます。

船頭が操る和船から見る渓谷の紅葉は圧巻です。

 

運航は1日12便で、見頃は10月中旬から11月上旬です。

住所は栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414、お問い合わせは0288770531まで。

龍王峡

「岩の公園」とも称される龍王峡は、雄大な景観を誇ります。

特に虹見橋や大観からの景色が素晴らしく、ハイキングにも最適です。

見頃は10月下旬から11月中旬。

場所は栃木県日光市鬼怒川温泉滝です。

日塩もみじライン

国道121号と国道400号を結ぶ高原道路で、紅葉の美しさで知られています。

沿道には太閤下ろしの滝や白滝などの名所が点在します。

見頃は10月下旬から11月中旬。

住所は栃木県日光市及び那須塩原市。

日光市観光協会（TEL：0288-22-1525）、塩原温泉観光協会（TEL：0287-32-4000）へお問い合わせください。

鬼怒楯岩大吊橋

全長140メートル、高さ40メートルの歩行者専用吊り橋からは、紅葉が彩る壮大な景色が広がります。

見頃は10月中旬から11月上旬。東武鬼怒川温泉駅からタクシーで3分で到着します。

住所は栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436です。

栃木県の紅葉スポット紹介

箒川渓谷

栃木県那須塩原市にある箒川渓谷は、多彩な泉質を持つ11の温泉地と共に、秋の紅葉シーズンに訪れる価値があります。

整備された遊歩道を歩きながら、ブナやミズナラ、コナラ、アカヤシオなど色とりどりの木々が織り成す紅葉を楽しむことができます。

 

渓流と紅葉の美しい共演は訪れる人々を魅了します。

紅葉の最も美しい時期は10月中旬から11月上旬です。

 

住所は栃木県那須塩原市箒川渓谷です。

交通アクセスは、JR東北新幹線那須塩原駅からバスで約1時間、または東北自動車道西那須野塩原ICから国道400号を通って約15kmです。

詳細は塩原温泉観光協会（0287-32-4000）までお問い合わせください。

もみじ谷大吊橋

栃木県那須塩原市にあるもみじ谷大吊橋は、本州で最も長い吊橋の一つで、全長320メートルに及びます。

塩原ダム湖をまたぐこの橋からは、四季折々の景色を楽しむことができ、特に紅葉の季節にはその美しさが際立ちます。

紅葉は10月中旬から11月上旬が最適で、入場料は300円です。

住所は栃木県那須塩原市関谷1425-60です。

 

アクセスは、JR那須塩原駅からJRバスで塩原温泉バスターミナル行き約50分、JR西那須野駅からバスで25分、もみじ谷大吊橋バス停から徒歩5分です。

詳細はたかはら森林組合 森林の駅（0287-34-1037）までお問い合わせください。

五十里湖

日光市に位置する五十里湖は、男鹿川に建設されたダム湖で、約1.5kmの長さを誇ります。

細長い湖の周囲は、紅葉のシーズンには赤や黄色に染まる木々と、湖の深緑色とのコントラストが美しい光景を提供します。

 

紅葉の見頃は10月下旬から11月中旬です。

住所は栃木県日光市五十里。

瀬戸合峡

日光市の瀬戸合峡は、川俣ダム付近から約2kmにわたって広がる切り立った岩壁の峡谷で、秋にはその厳しい自然が色とりどりに変わります。

この地域は「とちぎの景勝百選」にも選ばれており、瀬戸合峡渡らっしゃい吊橋からの眺望は特に印象的です。

紅葉の最適時期は10月下旬から11月上旬です。

住所は栃木県日光市川俣です。

田母沢御用邸記念公園

かつて大正天皇の御用邸として利用された田母沢御用邸は、春のしだれ桜で知られていますが、秋の紅葉も非常に美しいです。

この地は観光客が少なく、穴場的な紅葉スポットとしてもおすすめです。

 

庭園にはイロハモミジをはじめとする様々な大樹が色づき、静かに散策したり邸内から景色を楽しんだりすることができます。

紅葉の見頃は10月下旬から11月中旬です。

所在地は栃木県日光市本町8-27、お問い合わせは0288-53-6767まで。

憾満ヶ淵

栃木県日光市にある憾満ヶ淵は、大谷川沿いの小さな渓谷で、秋には美しい紅葉が見られます。

この地域には約70体の地蔵があり、その数が訪れるたびに変わるとされる「化け地蔵」という珍しい伝説があります。

また、上流の岩壁には、弘法大師が筆を投げつけたとされる伝説のある「かんまん」の梵字が刻まれていると言われています。

紅葉の見頃は11月上旬から中旬にかけて。

住所は栃木県日光市匠町、問い合わせ先は0288-53-3795（日光市日光観光課）です。

鬼怒川の紅葉紹介まとめ

鬼怒川では、渓谷沿いの清流と紅葉のコンビネーションが楽しめることで知られています。

このエリアは豊富な温泉とともに、紅葉の季節には特に魅力的な癒しのスポットになります。

流れる川と広がる秋のカーペットのような紅葉が、訪れる人々にとって忘れがたい景色を提供します。