東京の自然豊かな向島百花園で開催される萩祭りについて、2024年の開花時期、イベントスケジュール、アクセス方法、駐車場情報をお届けします。
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2024年向島百花園の萩の見頃と開花状況
毎年9月に入ると、向島百花園の萩が見頃を迎えます。
特に園内の「萩のトンネル」は人気のスポットで、訪れる価値があります。
2024年の9月10日現在、萩の花はまだつぼみが多いですが、開花までにはもう少し時間がかかりそうです。
向島百花園萩祭り2024の開催期間とイベントスケジュール
萩の最盛期に合わせて開催される「萩まつり」のスケジュールは以下の通りです。
- 開催期間:2024年9月14日(土)から10月1日(火)まで
- 開催時間:毎日9時から17時まで(最終入園は16時30分)
イベント詳細
- 萩を詠む
- 時間:毎日9時から17時、雨天中止
- 場所:藤棚横四阿
- 参加費:無料
- 野草ウォッチング
- 日程:9月21日(土)、セッションは11時40分と14時40分(各1時間)、雨天中止
- 場所:売店前広場
- 参加費:無料、各回先着20名
- 新内流し
- 日程:9月22日(日)、セッションは11時30分と14時30分(各30分程度)、雨天中止
- 場所:売店前広場
- 参加費:無料
- 茶会
- 日程:9月21日(土)と22日(日)、10時から15時(各回30分)
- 場所:御成座敷
- 参加費:1席1,000円、各回先着10名
向島百花園2024年の駐車場情報
向島百花園には専用の駐車場がありません。
訪問者は以下の周辺の有料駐車場を利用することをおすすめします。
・百花園前コインパーキング(東京都墨田区東向島3丁目19-7)
24時間営業
20分200円
1日最大1300円
・タイムズ東向島第3(東京都墨田区東向島4丁目12)
24時間営業
60分440円
1日最大990円
向島百花園2024年の入園料とアクセス方法
- 住所:東京都墨田区東向島3丁目18
- 開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
- 入園料:一般150円、65歳以上70円、小学生以下および都内在住中学生は無料
- 無料公開日:10月1日(都民の日)
アクセス方法:
・東武スカイツリーライン「東向島駅」から徒歩約8分
・京成電鉄押上線「京成曳舟駅」から徒歩約13分
・都営バス「亀戸-日暮里(里22)」百花園前下車、徒歩約2~3分
向島百花園の萩の魅力と見どころ、植物種
向島百花園は、1804年から1830年にかけて創設された歴史ある庭園です。
初めは梅を中心に植栽されましたが、次第にミヤギノハギや筑波のススキなど、詩経や万葉集に詠まれた植物が加えられ、四季折々の花が楽しめるようになりました。
「百花園」という名前には、「梅は百花に魁けて咲く」という意味が込められています。
昭和13年に東京市の管理となり、1978年には文化財保護法に基づき国の名勝および史跡に指定されました。
向島百花園の萩祭りと秋の見どころ
萩の特徴と魅力
萩はマメ科に属する植物で、秋の七草の一つとして親しまれています。
ハギ属にはヤマハギなど複数の種が含まれ、特徴的な蝶形の花をたくさん枝につけます。
花の直径は約1〜1.5センチメートルで、白や赤紫の色が一般的です。
細く垂れ下がる枝は風に揺れ、その様子は多くの人を魅了します。
開花時に枝が花の重みでたわむ様子もまた、見る人の心を捉えます。
向島百花園の秋の見どころ
向島百花園は年間を通じて多様な花が訪れる人々を楽しませますが、秋は特に萩の美しさが際立ちます。
園内の「萩のトンネル」は竹の柵に沿って植えられた萩が園路を覆い、約30メートルにわたる花のアーチを形成し、9月がその見頃です。
また、「花の棚」では、春にはミツバアケビ、秋には淡紫色の実が特徴の他、ヒョウタンやヘチマ、ヘビウリなども楽しめます。
園内の自然な池や沼地では、ハナショウブやアヤメなど水辺の植物や、ウグイスやカワセミなどの鳥類の観察も可能です。
秋の夜はコオロギやスズムシの鳴き声が訪れる人々の心を和ませます。
向島百花園萩まつり2024の概要
向島百花園では2024年も萩まつりが開催されます。
この季節に園を訪れると、萩の花が作り出す幻想的なトンネルを体験できます。
萩の見頃時期や開花状況、イベントスケジュールやアクセス方法、駐車場情報も提供され、園の独自の魅力と美しい景観をこの機会に是非お楽しみください。
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